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RADIRECレポートの作成

レポート表示

URL内容READWRITE
GET /{コントロール番号}/{部位}/report.memeレポートを表示する

部位に指定できる値

  • head (人間、頭部)
  • chest (人間、胸部)
  • dog (イヌ、全身Transversal)

レポート作成の内部フロー

レポートの台紙はSVG形式で作成されており、サーバー内部で以下のような多段変換を実施します。

SVGテンプレートは、/report.meme/_template の配下に設置されています。

SVGテンプレートでは、レポートの値が入れられるべき領域に、以下のような$記号で挟んだラベルを表記します。

スクリーンショット 2023-02-20 12.09.06.jpg

※この例では患者IDが設定されいますが、原則として検体番号の利用を推奨しております。

SVGテンプレート→SVG変換

このステージでは、以下のデータを使用します。

  • テンプレートファイル
  • マップデータ(計測値用)
  • マップデータ(カラーマップ用)

マップデータは、


/download/values/{コントロール番号}.json

カラーマップデータは、


/download/values/{コントロール番号}-cmap.json

以下に保管されているものを使用しますが、APIにおいて、

  • json=JSONファイル名
  • cmap=カラーマップファイル名

を独立して設定することが可能です。(プリセットのデータを呼び出すため)

SSPA. /report.meme は、

  1. テンプレートファイルを読み込み、
  2. マップデータ(計測値用)にて文字列を変換、
  3. マップデータ(カラーマップ用)にて文字列を変換、
  4. 画面に表示

の順序でSVGのテンプレートをSVGのレポート実体(インスタンスと呼びます)に変換しています。

実体は、


/radirecreport.svg


にリライタブルオブジェクトとして保存されます。

SVG->PDF変換

サーバー内部のツール利用により、SVGをPDFに変換します。

PDF->DICOM変換

サーバーに記述されたスクリプトにより、PDFをDICOMに変換します。

※本来DICOMデータにはメタデータとして患者の基礎情報が付与されますが、RADIREC WSでは患者名は付与せず、また患者IDは検体番号(コントロール番号)となります。