1596b1994ff44c7dabee6df7fb5c54fd
複数のガラス線量計が混同するのを避けるため、線量計のケースには検体ラベルを貼って管理することを強く推奨しています。ここではラベルの作成方法について説明します。
検体ラベルの作成方法
概要
検体を正しく管理することができるようにするため、RadirecWSでは以下の複数のトレーサーを提供しています。
- ラベルプリンタ用のシール
- バーコードラベル画像の出力
- オーバーライト印字用のPDF(A4のみ)
ラベルプリンタ用のシール
市販のラベルプリンタを使用して、直接印字します。この方法はW3C勧告によるWebUSB技術を使用しますが、現在のところWebUSBに対応しているブラウザーはGoogle Chromeに限られてしまいますが、プリンタドライバをインストールしなければならないなどの面倒な作業がなく、件数が多く専用機器の割り当てが妥当と判断される現場では作業効率が高いと言えます。
要件 | 対応機種 |
---|---|
対応ブラウザ | Google Chrome |
OS | macOS |
プリンタ | ブラザー社製QL-700/800/810 |
手順
/frontend.meme を開くと、以下のような画面が表示されます。
検体番号の発行
検体IDを設定して、Startボタンを押すと、以下のようなメニューが表示されます。
バーコードラベル画像の出力
ブラウザ上で画像で生成されるため、その画像をそのまま使ってラベルを作成する方法です。
オーバーライト印字用のPDF(A4のみ)
この方法は極めて一般的なプリンタに印刷できます。Chrome/Safari/FirefoxいずれもPDF形式のデータを表示できますので、極めて汎用性の高い方法です。主に検査に関連する帳票類のバーコード印字に適します。